将来の目的にあわせて選べる多様な学び
札幌大学の学びにおける大きな特徴は9つの専攻を1つの群(地域共創学群)でひとまとめにしているところです。
様々な分野に興味がある、1つの専攻(他大学では学部)に絞ることが難しい方に最適なのが地域共創学群への「学群入学」です。
9つある専攻のさまざまな授業を受講し、多彩な学びに触れ、自分の将来や興味・関心について1年間じっくり考えてから2年次に主専攻を決めることができます。
専攻紹介
経済学専攻「地方経済」「国際経済」の関連性を中心に、政策・財政・環境などの側面から理論と実践を通じて広く経済を学びます。
経営学専攻「経営」「会計」「情報経営」の視点から学びを深め、企業・地域などでの学外実習によって生きた経営学を学びます。
法学専攻「法専門職・公務員」「パブリック・セキュリティー(警察・消防)」「ビジネス法務」の3コースから、自分の将来を見据えて学びます。
英語専攻話す・読む・書く・聞くの基礎能力を高め、多彩なカリキュラムによって英語圏諸国の文化を理解します。
ロシア語専攻ロシア語を学び、隣国ロシアに対する理解を深めます。公務員、商社マン、教師、通訳、翻訳など、ロシア語を生かせる職業は多彩です。
歴史文化専攻アイヌ文化、北方史、考古学、地理学などを学び、社会科教師や博物館学芸員を目指します。
日本語・日本文化専攻日本語と日本文化の理解を中心に学び、国語教師や日本語教師などを目指します。
スポーツ文化専攻スポーツ文化を通して人間や社会を学びます。体育教師や野外活動指導者、特別支援学校教諭養成科目も充実。
リベラルアーツ専攻本当の意味での教養を身に付け、体験学習を通して「生きる力」を養成し、就職活動に生かします。
映画や音楽を使い、ユーモアのある講義が印象的で学びに対しての興味の幅が広がり、楽しみながら授業を受けることができました。英語・広東語を使い通訳のアルバイトをしていますが大学での学びがとても役に立っています。
中国出身 リ ジュンヒョウ
【日本語・日本文化専攻について】
日本語・日本文化専攻を選択の際に、1つ注意していただきたいのは、本専攻は日本語の文法や会話を学ぶ専攻ではないということです。本専攻は日本文学を学び、日本語文章の書き方等について学習を進めていく専攻ですので、高い日本語能力や知識が必要になります。
日本語・日本文化専攻を選択の際に、1つ注意していただきたいのは、本専攻は日本語の文法や会話を学ぶ専攻ではないということです。本専攻は日本文学を学び、日本語文章の書き方等について学習を進めていく専攻ですので、高い日本語能力や知識が必要になります。
レイターマッチング
<基盤教育>日本語クラスについて
留学生の皆さんは札幌大学で学習をしていく中で1番興味のある科目は、基盤教育の「日本語科目」だと思います。
「日本語科目」は留学生のための科目なので、必修科目ではありません。どの専攻を選択しても学習することができます。
日本語クラスは、プレイスメント・テストの実施後に、履修可能な授業を決定します。
授業日 | 日本語能力試験のめやす | レベル分け | 授業内容 | |
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日本語初級Ⅰ・Ⅱ | 週4回×2全8コマ | N5、N4レベル | ― | 日本語を勉強し始めてまもない学習者を対象にしたクラスです。文字・文法・会話・作文などを総合的に勉強します。 |
日本語中級Ⅰ・Ⅱ | 週2回×2全4コマ | N3〜N1レベル | 4つ | レポートの書き方、発表の練習、資料の読み方など、大学生活に必要な日本語を勉強します。 |
キャリアゼミナールA・B | 週1回×2全2コマ | N2以上レベル | 3つ | クラスの内容は履修者と相談して決めます。今までに行ってきたのは日本語能力試験N1対策、ビジネス日本語、就職試験対策などです。 |